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シカ肉缶詰キャンパーに 岐阜の会社 - 読売新聞オンライン

 岐阜のジビエを多くの人に親しんでもらおうと、県内産のシカ肉を使ったキャンパー向け缶詰「GIBIER CAMPUS(ジビエ キャンプ) 鹿」を岐阜市でジビエ料理を扱う飲食店運営会社が開発した。他の肉も缶詰にして、シリーズ化する予定だ。

 ジビエ缶詰を商品化したのは、岐阜市玉宮地区で飲食店を運営する「ひょうたん姉妹」。同社は2005年に小料理店「お遊食おせん」を創業。地元食材を生かした旬の料理などを提供しており、ぼたん鍋などのジビエ料理も人気メニューとなっている。

 料理長を務める三宅智子さん(35)が、来店客だけでなく、もっと多くの人にジビエを食べてもらいたいと考え、コロナ禍で増えたキャンプを楽しむ人たちをターゲットにした缶詰の開発を思い立ったという。

 缶詰には、提携している郡上市の猟師から提供してもらったシカ肉をオリーブオイルにつけ込み、スパイスにクミンを加えた「シカ肉のオイル漬け」が入っている。常温でそのまま食べることもできるが、鉄板で焼いてステーキにしたり、ほぐしてパンに挟んで食べたりするのがおすすめという。また、肉のうまみが移ったオイルでパスタやリゾットを作ると、無駄なくおいしく食べられる。

 今後は、イノシシ肉やクマ肉などのシリーズ化も計画しているといい、三宅さんは「岐阜の豊かな自然で育ったジビエのすばらしさをこの缶詰に込めて伝えていきたい」と話している。

 1個(内容量130グラム)税込み1500円で、販売目標は年間1万個。店舗のほか、自社サイトなどで販売している。

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