地域の海が抱える課題への学びを深めようと、愛媛県宇和島市明倫町1丁目の宇和島水産高校の生徒ら約10人が、磯焼けの一因となるガンガゼウニを使った缶詰作りに取り組んでいる。27日、同市下波の海岸を訪れ、磯や海中で採取に挑戦した。
ガンガゼウニは藻場を荒らすだけでなく、表面を覆う長いとげには毒があり駆除の対象になっている。ムラサキウニやバフンウニと比べて身が少なく、苦みやえぐみがあるため食用にはあまり向かず、同市でも扱いが課題となっている。
少しでも解決を手助けしようと、生徒らはガンガゼウニとマダイを使ったお吸い物の缶詰の開発を考案。全国の高校生が地域の魚介類を使ったオリジナル缶詰の出来栄えを競う「ローカルフィッシュ缶グランプリ」(全国道文化交流機構主催)への出品に向け準備を進めている。
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